ごはんはしっかり食べたのに、、
お腹はいっぱいなのに、、、
何か満たされず、ついついデザートに手が伸びてしまう。
ごはんを食べてしばらくすると、冷蔵庫や棚にお菓子をさがしてしまう、、、
「本当に美味しいごはん」は、少しでもおなかいっぱいになる
何を隠そう。
わたしは、上記、あるある。です。
でもね、ちょっと考えてみてください。
つい、デザートに、お菓子に手が伸びる時、どんな時?
反対に、ごはんだけで満足する時ってどんな時?
何か、思い当たりませんか?
私は、「丁寧に作ったごはん」「丁寧に作られたごはん」を食べると、
お肉がガッツリ入っていなくても、量が少なくても、
なぜか途中から、どんどんお腹がいっぱいになってくるんです。
おいしいなぁ、、幸せだなぁ、、、と、味わいながら、、、
食べ終わる頃には、お腹がいっぱい!



お腹がいっぱいなのもあるし、
このまま幸せな感覚でいたいからデザートはむしろ不要!
みなさんにも、そんな経験あるのではないでしょうか?
美味しいごはん=必ずしも高級なものや、豪華なものではない
遠足のおにぎり。
今日はお料理頑張ろう、と、丁寧に出汁をとって作ったお味噌汁。
休日に、お家で焼いたホットケーキやパン。
などなど、、、

やっぱり。思い返すとそこには「愛情」があるのではないかと思うのです。
反対に、カップ麺や、コンビニのお弁当、
テレビをみながらなんとなくごはんを食べてしまった時、
こんな時は、常に何かが満たされなくて、満たしてくれるものを探してしまいませんか。
その結果、だらだらと食べ続けたり、甘いものやデザートを食べてしまう。
身体も心も満たされる食事を
丁寧に作られた食材を使い、愛情込めて調理されたお料理は、少しの量でもとっても満足できる。
反対に、心のこもっていないお料理は、いくら食べても満たされない。食後についつい甘いものを食べてしまったり、だらだらと食べてしまう。
豪華なものでなくていいんです。
ちょっとだけ、手をかけてあげるだけでもいいんです。
ご飯にお味噌汁だけだって、立派な食事です。

だけど、だからこそ、
ベースとなるところには手をかける。丁寧に行う。
日本人にとっては、たぶん、それは「ごはん」と「お味噌汁」
お米を研ぐ時に、愛情を込める
顆粒だしを使わずにだしをとってみる
この二つだけでいい。
ここさえ崩さなければ、心が崩れることってないと思います。
むしろ、心が整って、自分の基盤を創ってくれる。

私の尊敬する、小林カツ代さんも、土井善晴さんも、同じことを伝えています。

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